エゴチスムな日々

イタリアの閑暇そしてその悦楽

スタンダール

パルマとコレッジョ

プロシュット(生ハム)で有名なパルマは人口約18万人の町。 この小さな北イタリアの町に16世紀に活躍した画家コレッジョがいます。 彼はサヴォナローラの登場した暗い時代のフィレンツェやティツィアーノの ような巨匠が活躍したヴェネツィアといった大きな…

スタンダール博物館;グルノーブル

2年ほど前ですが、南仏プロヴァンス地方からイタリアへ帰る前にどうしても グルノーブルに行きたくなって、車を走らせること約2時間半。 260kmほど北上し、とうとう念願叶って辿り着いた先は スタンダールの生誕地グルノーブル。 パリには山がないと日記の…

『パルムの僧院』の舞台を訪ねて

ミラノから南に約30kmのローディという人口4万人ほどの古い町へ散歩がてら出かけました。あの赤髭王フリードリヒ1世によって築かれた町として有名です。 ローディといえば、スタンダールの『パルムの僧院』の書き出しが印象的。何を隠そう、この小説を読んで…

中世都市ベルガモを歩く

フランスの文豪スタンダールは1801年、日記に「ミラノからベルガモへの街道は 素晴らしく、世界でもっとも美しい地方のなかを通っている」と書いています。 ロンバルディア平原に広がる田園風景と、遠くに雪を抱いたアルプス山脈を車窓から ぼんやり眺めなが…

スタンダール慕情

パリでは歴史散策をするのが好きです。 今回はl'église de l'Assomption de Parisに立ち寄りました。 ここは1842年3月24日、スタンダールの葬儀がおこなわれた教会で、 華やかな雰囲気のサントノレ通りに面し、ひっそりと隠れたように 佇む小さな教会との対…

ポポロ広場

4月に5年ぶりにローマへ行った際、Italoに乗ってティブルティーナ駅に到着。 それからすぐにポポロ広場まで行って、ポポロ門を「くぐって」ローマへ 来た実感を新たにしていました。 なぜそんな事をしたかというと、19世紀末までローマを陸路で訪れる旅行者…

スタンダールとヘロディアス

ミラノの王宮博物館(パラッツォ・レアーレ)で7月13日まで開催中の 「ベルナルディーノ・ルイーニとその息子たち」展を観てきました。 ベルナルディーノ・ルイーニというと、レオナルド派の画家として 知られていますが、今回展覧会で色々と彼の作品を鑑賞…

ベアトリーチェ・チェンチ

ローマのバルベリーニ宮にあるグイド・レーニの 「ベアトリーチェ・チェンチ」肖像画。美術館のサイトには1600年頃の作品であると書かれてあります。 ベアトリーチェは1599年5月11日、性的虐待の限りを尽くした (と言われている)父親を殺したという重い罪…