エゴチスムな日々

イタリアの閑暇そしてその悦楽

ヴァカンス便り - シュノンソー城

フランス・ロワール渓谷流域の古城の一つ、シュノンソー城。

 

f:id:egotisme:20170805211853j:plain

フランス王アンリ2世の寵妾ディアヌ・ド・ポアティエ、

正妃カトリーヌ・ド・メディシスら、16世紀の創建以来、

代々女性が城主だったため、別名「6人の女の城」とも

呼ばれる優雅なお城です。

 

f:id:egotisme:20170805212311j:plain

 

ここはお城へ行くまでのアプローチから素敵。この道を歩くだけで

非日常への入口のようで気分が高まっていきます。

 

f:id:egotisme:20170805212430j:plain

 

ゆっくり歩くこと数分、お城が見えてきました。

 

f:id:egotisme:20170805212536j:plain

 

マルク家の塔がお出迎えしてくれます。

これはシュノンソー城が今の姿になる前、マルク家の

要塞だったそうで、その時の名残がこの塔。

 

中に入るとすぐに目につくのが美しいタペストリー。

 

f:id:egotisme:20170805213301j:plain

 

壁一面に16世紀ブリュッセルで織られたタペストリーが

飾られています。

 

f:id:egotisme:20170805214519j:plain

 

なんと床にも16世紀のマジョルカ焼きのタイルが・・・

さすがに人が歩く部分は色がなくなってしまっていましたが

こうした隅の方に模様が残っていて感動。

 

f:id:egotisme:20170805213420j:plain

 

こちらのカラフルな床は19世紀のタイルらしいです。

 

f:id:egotisme:20170805213745j:plain

 

小さな礼拝堂。ステンドグラスが現代風だなぁと思ったら、やはり

1954年に作られたものだそう。オリジナルは第二次大戦中の爆破で

破壊してしまったのだとか・・・あぁ、残念。

 

f:id:egotisme:20170805215610j:plain

 

イアサント・リゴーによるルイ14世の立派な肖像画。

この部屋は1650年にルイ14世がシュノンソー城に訪れた際の

居室でした。

 

f:id:egotisme:20170805215913j:plain

 

ルイ14世の肖像画より何より、目についたのはルーベンスの

「幼子イエスとヨハネ」の絵。

 

 カトリーヌ・ド・メディシスの寝室。16世紀のベッドが印象的。

 

f:id:egotisme:20170805214923j:plain

こちらも壁一面タペストリーで飾られ、重厚な雰囲気。

 

f:id:egotisme:20170805231211j:plain

 

ベッドの脇にはコレッジョの「アモルの教育」の絵が。

このお城も例外なく、ルネサンス期イタリア絵画で溢れています。

もう一つのコレッジョの「殉教者」は小さな図書室に

飾られていました。

 

f:id:egotisme:20170805231749j:plain

 

他にイタリア絵画で目についたのがヴェネツィア派の画家。

 

f:id:egotisme:20170805231902j:plain

 

f:id:egotisme:20170805232134j:plain

 

ティントレットの「ドージェの肖像画」や

ヴェロネーゼの「女性の頭部;習作」など。

そうそう、プリマティッチョ描く「ディアーヌ・ド・

ポワティエ」の絵もありました。

 

f:id:egotisme:20170805232622j:plain

 

他にシュノンソー城を見学していて目についたのは

綺麗なお花と古い調度品との調和が素晴らしいこと。

 

f:id:egotisme:20170805232826j:plain

 

f:id:egotisme:20170805232845j:plain

 

f:id:egotisme:20170805232907j:plain

 

最後にディアーヌのお庭を散策し、カフェテラスでお茶を飲んで

ゆっくりしました。

 

f:id:egotisme:20170805233025j:plain

 

Buone vacanze a tutti. 

 


人気ブログランキングへ